<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>red-ocean.org &#187; マンガ</title>
	<atom:link href="http://red-ocean.org/re/category/zakki/manga/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://red-ocean.org/re</link>
	<description>都市・写真・本・雑記などをお届けするサイトです</description>
	<lastBuildDate>Sun, 12 Sep 2010 09:06:22 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.2.1</generator>
		<item>
		<title>『３月のライオン』と『三月のライオン』</title>
		<link>http://red-ocean.org/re/2008/03/11/lion/</link>
		<comments>http://red-ocean.org/re/2008/03/11/lion/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 11 Mar 2008 03:10:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>redtail</dc:creator>
				<category><![CDATA[マンガ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[都市・場所]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://red-ocean.org/re/?p=92</guid>
		<description><![CDATA[羽海野チカがヤングアニマルに連載している漫画、『３月のライオン』。 この一瞬意味不明ながら、魅力的なタイトルは、英語の諺に由来している。 &#8220;March comes in like a lion and goe [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://red-ocean.org/re/wp-content/uploads/2008/03/2008-03-11.jpg" rel='lytebox[lion]'><img class="alignright size-full wp-image-95" title="2008-03-11" src="http://red-ocean.org/re/wp-content/uploads/2008/03/2008-03-11.jpg" alt="2008-03-11" width="107" height="150" /></a>羽海野チカがヤングアニマルに連載している漫画、『３月のライオン』。</p>
<p>この一瞬意味不明ながら、魅力的なタイトルは、英語の諺に由来している。</p>
<p>&#8220;March comes in like a lion and goes out like a lamb.&#8221;――（意訳）３月はライオンのような嵐とともにやってきて子羊のように穏やかに去っていく。</p>
<p>西洋で生まれた言葉をそのまま日本の環境に当てはめて考えるのは間違いかもしれないが、なるほど日本の３月も、激しい強風とともに訪れ、春のような穏やかな陽気とともに去っていく。</p>
<p>＊</p>
<p>ところで、このフレーズを題名に使った作品が、もうひとつ存在している。矢崎仁司監督によって1992年に撮られた映画、『三月のライオン』である。</p>
<p><span id="more-92"></span>漫画『３月のライオン』と映画『三月のライオン』。</p>
<p>タイトルこそよく似ているが、両作品に直接的な関係はない。ストーリーも登場人物も、年代設定も、いずれも異なっている。</p>
<p>だが、２つの作品には、どこか似た感じのにおいが、漂っている。</p>
<p>＊</p>
<p>『３月のライオン』の桐山零と、『三月のライオン』のハルオ。</p>
<p>彼らはともに、鉄筋コンクリートのビルの、がらんとした部屋に住んでいる。部屋には家具も寝具もなく、まるで生活感が感じられない。彼らは、栄養のありそうな食事をほとんどとらないし、趣味はなく、娯楽に興じるわけでもない。零は過去の記憶を自ら亡くそうとしており、対するハルオは本当に記憶を喪失してしまっている。</p>
<p>ハルオと零。２人は互いに、都市の際みたいなぎりぎりの所で立ちつくしている。彼らの存在感は希薄で、ひとたび強い風が吹けば、都市の際から都市を囲む深い崖へと、落っこちていってしまいそうである。</p>
<p>両作品には、そんな“際”から見たときの都市の風景が、度々描かれているのだ。</p>
<p>＊</p>
<p>映画『三月のライオン』は、設定上、新宿から徒歩圏内のエリアを舞台にしているようだ。ハルオのすみかは、きっと東中野あたりにあって、ハルオと彼のたった一人の身寄りである妹は、新宿や中野付近の路地裏を、いつもいつもぶらぶらしている。妹が繁華街でパンツを履き替えるシーンがあるが、これは新宿の三越裏付近で撮られている。ときどき彼らは、駄菓子屋の老夫婦の家に遊びに行くが、その裏庭からは神田川が見えて、神田川の向こうには、新宿の高層ビルがそびえ立っている。ここはきっと、中野区の末広橋あたりだろう。</p>
<p>細かいロケ地を取り上げようとすれば、ほかにもいくつか判別できるところもある。ハルオの妹が橋の欄干に乗って、今にも落ちそうになりながら危なっかしく揺れ動くシーンは、北池袋の陸橋で撮られているみたいだし、ハルオが住んでいる線路上に建つ共同住宅は、きっと都営三田線の志村車庫上にある交通局住宅だろう。これらは映画自体の舞台設定とは無関係であるかもしれない。だが、いずれにしろ、この映画の多くのシーンが東京の西側で撮られており、その土地性が映画全体の雰囲気を良い意味で規定していると思う。</p>
<p>対する漫画『３月のライオン』は、隅田川の下流、佃島を舞台にしている。零の住むマンションの大きな窓からは、隅田川が見える。さらに、中央大橋や大川端リバーシティ、月島駅あたりの景色が、漫画中に度々登場する。零は高校生にしてプロの棋士で、千駄ヶ谷の将棋会館に通っているのだが、対局がある日だけは隅田川沿いに上流へとさかのぼって、両国あたりから総武線に乗るらしい。漫画は、映画とは逆のエリア、つまり東京の東側を舞台にして描かれている。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://red-ocean.org/re/2008/03/11/lion/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>漫画『ＳＷＷＥＥＥＴ』１巻・２巻／青山景</title>
		<link>http://red-ocean.org/re/2007/01/22/swweeet/</link>
		<comments>http://red-ocean.org/re/2007/01/22/swweeet/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 21 Jan 2007 17:53:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>redtail</dc:creator>
				<category><![CDATA[マンガ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://red-ocean.org/re/?p=134</guid>
		<description><![CDATA[見開きいっぱいに描かれた“遠山さくら”（注：右カバー図版 のキャラクター）のみずみずしい表情や、太い書体、大きな文字、躍動感溢れる文字組で入れられた絶叫系のセリフなど、ページをめくった瞬間に思わずひきつけられてしまう演出 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="newsTextBox">
<div class="photoBoxL" style="width: 142px; margin-bottom: 10px;"><a title="画像をクリックすると148x204の画像を表示します。" onclick="openImage(this.href); return false;" onkeypress="openImage(this.href); return false" href="../../junction/img.php?ID=31"><img class="img alignnone" src="../../junction/archives/2007/01/images/s1169402219.jpg" alt="画像(130x180)・拡大画像(148x204)" width="130" height="180" /></a></div>
<p class="news">見開きいっぱいに描かれた“遠山さくら”（注：右カバー図版<br />
のキャラクター）のみずみずしい表情や、太い書体、大きな文字、躍動感溢れる文字組で入れられた絶叫系のセリフなど、ページをめくった瞬間に思わずひきつけられてしまう演出が、大事な場面で効果的に使われており、読んでいて気持ちの良い漫画だ。<span id="more-134"></span></p>
<p>なかでも、１巻で“さくら”が発する言葉は、強烈に印象的だ。体育倉庫で、幼なじみのススムにキスをした直後、“さくら”は次のように語る。<br class="clear" /></p>
<blockquote><p>「だからあたしは、三人で一緒にいた、あの頃のあたしのままに、<br />
自分の行動をぜんぶ、自分の意志だけで選ぶんだ……」</p>
<p>「あたしは恋愛なんかしない。そんな不自由なものに意志とか思考を支配されない。恋愛抜きで平気でキスもセックスも、結婚だってしてみせる。明晰なあたしのまま。」</p></blockquote>
<p class="news">かつて姿を消したススムの弟を、自分が死に至らしめたのかもしれないという耐え難き記憶を忘却するため、“さくら”は自分のなかの、ある大切な部分を切り捨ててしまった。<br />
強 そうでいて実はとてつもなくもろい、アンバランスな意志を拠り所にして自らの行動を規定する“さくら”。彼女から発せられたこの言葉は、ひどく屈折したも のではあるが、巷にあふれかえる恋愛至上主義に、決して屈服しないと宣言するそのストレートな態度は、猛烈に心地がいい。</p>
<p>そんな“さくら”だが、２巻ではススムのことが気になりだした自分に気づく。頬を赤らめて恥ずかしそうな顔をする“さくら”の表情は、初々しい。</p></div>
<p><!--	記事フッタ開始	--></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://red-ocean.org/re/2007/01/22/swweeet/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>『ふたつのスピカ』柳沼 行</title>
		<link>http://red-ocean.org/re/2006/03/19/spica/</link>
		<comments>http://red-ocean.org/re/2006/03/19/spica/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 19 Mar 2006 13:06:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>redtail</dc:creator>
				<category><![CDATA[マンガ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://red-ocean.org/re/?p=152</guid>
		<description><![CDATA[八王子のくまざわ書店で、店員さんおすすめのＰＯＰがつけられていて、思わず手に取ってしまった漫画のことについて少し書きたいと思います。 ■STORY 2010 年。日本発の有人宇宙探査ロケット、獅子号が打ち上げられた。だが [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="dateBox">
<div class="newsBox">
<div class="newsTextBox">
<div class="photoBoxL" style="width: 132px;">
<p class="caption"><img class="img alignnone" src="../../junction/archives/2006/03/images/1142773774.jpg" alt="画像(120x170)" width="120" height="170" /></p>
</div>
<p class="news">八王子のくまざわ書店で、店員さんおすすめのＰＯＰがつけられていて、思わず手に取ってしまった漫画のことについて少し書きたいと思います。</p>
<p><strong>■STORY</strong><br />
2010 年。日本発の有人宇宙探査ロケット、獅子号が打ち上げられた。だが獅子号はエンジントラブルを起こして海辺の小さな街、唯ヶ浜に墜落！　街は炎につつまれ、鴨川アスミは幼くして母親を亡くしてしまう。そんなあるとき、アスミはライオン頭をした不思議な幽霊と出会う。星の話、宇宙の話をたくさん聞かせてく れる「ライオンさん」の影響を受け、アスミは宇宙に強い興味を持つようになる。そしていつしか、ロケットの運転手になることを心に決めるのだった――。<span id="more-152"></span><br />
14年後、アスミは宇宙飛行士をめざして東京宇宙学校に進学。過酷な訓練にもめげず、仲間とともにがんばっていた。そんな矢先、アスミは獅子号の事故についての、ある噂話を耳にし、忘れかけていた事故の記憶に向き合っていくことになる…。</p>
<p><strong>■『ふたつのスピカ』と空</strong><br />
澄み渡った青い空。それは学校生活や日常生活からの逃避先として、あるいは自由や解放といったイメージを連想させる演出として、特に少女漫画などでたびた び描かれる。『ふたつのスピカ』にも、そんな演出が出てくる。「ライオンさん」のことをクラスメイトに信じてもらえず、べそをかいて神社の境内に座り込 んでいたアスミに、花火師のおじいさんが声をかける。「下を向いてる時間があるなら、少しでも空を見上げなさい。」そう言われるとアスミは空を見上げ、泣 くのをやめる。（アスミの小学生時代を描いた「小さな小さな水の星」、６巻収録）<br />
しかしアスミが見上げる空は、この手の演出を用いた多くの物語で描かれるそれとは少し性質を異にしている。それは、決して近づきえない憧れとしての空ではなく、現実にこれから足を踏み入れるであろう、希望の空間なの だ。しかも彼女たちは、光にあふれた明るい空を通り越して、さらにその先にある宇宙を目指す。アスミたちの態度、あるいは作者の空に対する態度に、私は好 感を持つ。作者は空を、単純な心境変化の演出のために描いてしまうのを、ぎりぎりのところで回避しようとしている。<br />
空を見上げて一息ついた人々が、再び地面を向きなおし現実的な諸関係のなかに戻っていく話のなんと多いことか。けれどほんとうのところ、空は、単純に人々の気持ちを解放してくれるような空間でも対象でもないはずなのだ。空の青色は、地球の外部であり「無限」を連想させる宇宙空間の黒色が薄められたかりそめの色彩である。地上のあらゆる場所の上部にあまねく存在する空は、外部へ対峙するための最も身近で最も神秘的な広がりなのだ。<br />
彼女は宇宙で何を見るのだろうか？　彼女はま ず、一面の暗黒と星空が支配する宇宙の不思議を感じ、青き地球の姿を見て歓喜の声を上げるだろう。しかしそれだけではないはずだ。重力が存在しない宇宙空 間では、重力が存在するあらゆる星の上では成立しえない、超越的な時空間が広がっている。それはもしかしたら、死者たちと言葉を交わすことができる空間な のかもしれない。宇宙空間にいることができる限定的な時間のなかで、彼女はきっと、獅子号の死者たちと静かに言葉を交わすだろう。生者・死者は、莫大に広 がる無重力の空間において、再びめぐりあうのだ。<br />
実際、『ふたつのスピカ』には、物語のキーとなる何人かの幽霊が出てくる。獅子号の事故で亡く なったアスミの母親と、獅子号の搭乗員の幽霊「ライオンさん」などだ。三途の川の手前でさまよっているたくさんの幽霊たちは、井上靖がいうところの「もがり」の時空のなかにいる(1)。そして彼らが「もがり」の時空にいるとするならば、彼らを失い現世に残された人々もまた、「もがり」に対応するような特異 な時空に介在している。それをあえて、「残された者たちのもがり」と呼んでみよう。アスミは宇宙飛行士になるという夢へ向かって進むことで、「残された者 たちのもがり」の時空を過ごしているのではないか。そしてきっと、ついにたどりついた宇宙で死者たちと言葉を交わしたとき、彼女のもがりも終わるのだ。こ の物語の全体に流れる切なさは、そのへんからきているのだろう。<br />
この物語で描かれているのは、単純に空への憧れを想い、あるいは空に接する場所 としての屋上に集まり、夢を語り合い、やがて現実世界へと戻っていく人々の動きとはちがう領域なのだ。空を、あこがれのイメージとして扱うにとどめず、空を越えてさらにその先に広がる宇宙へと飛び出していこうとすること。それが彼女の、そして彼女の仲間たちの魅力であり、この物語の魅力でもある。そして彼 女たちがもつそんな態度を、僕はいま失ってしまっている。<br class="clear" /></p>
<blockquote><p>(1)もがりとは「生と死の間に死者の魂が浮遊している期間」のことである。井上靖は『星と祭』（1975、角川書店［角川文庫］）のなかで、日本の古代の仮葬を意味する殯（もがり）をこのように解釈している。</p></blockquote>
</div>
<p><!--	記事フッタ開始	--></div>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://red-ocean.org/re/2006/03/19/spica/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

