2007/8/18 土曜日

続・内見

最初に見た2つの物件は、どちらもちょっと決定打にかける感じでした。そこで、今までよりも条件をさらにゆるくして、再度検索することにしました。

今回ゆるめた条件は、駅からの距離(徒歩時間)です。もともと「駅から徒歩15分圏内」を指定して検索をかけていたのですが、この条件をはずしてみました。すると、今まで見つからなかったいくつかの物件が出てきたのです。

3軒目は、超絶リフォームが施された旧公団分譲

今回内見したのは、多摩地区の旧公団分譲の賃貸物件。2LDKの一般的な間取りですが、室内が完全にリニューアルされていたのには驚きました。内装はすべて黒と白の2色を基調としたシャープな色彩に統一され、床はすべて、明るい色調の弾力フローリングです。LDKにはキラキラと輝く新品のシステムキッチン、トイレには新品のウォシュレット、そしてさらに、風呂場までが完全にリニューアルされています。押入なんていうやぼったい(笑)ものは取り払われ、シックな外観のクローゼットに交換されています。

さぞかし家賃の高い、都心の瀟洒なマンションを見にきちゃったのかなぁ…と一瞬錯覚してしまいましたが、内見を終えて玄関から出ると、ごく普通の階段室型団地でした。このギャップは、すごいです。

家賃はまぁまぁで、これはこれでアリかなぁという気もしてきます。でも冷静に考えると、団地なのに、どうしてここまで気合いを入れてリニューアルしちゃったんだろう? という疑問もわいてきます。

4軒目は、綺麗で広びろとした旧公団分譲

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最後に内見したのは、これまた旧公団分譲の賃貸物件。もともと3LDKであった間取りが2LDKに改造されています。室内はリフォームされていますが、3軒目の室内ほど強烈な感じはなく、普通にクロスを張り替えて、天井を塗装して、床や畳を張り替えた…という程度です。

洋室とLDKはフローリングで、広い押入れのついた和室もあります。台所は一昔前のものですが、広々として清潔な感じです。玄関や作りつけの下駄箱、室内の柱や押入の扉、トイレのドアといった木製の部分は、建てられたときの姿を保っています。お風呂も浴槽と風呂釜こそ取り替えられていますが、床や壁のタイル地は、原型のままのようです。

そしてなによりうれしいのが、ベランダ前に広がる、芝生空間です。

広さの割に家賃も値頃で、私たちが求めていた希望の条件をほとんど満たしています。ただ一つ、駅からちょっと遠いという問題を除いては…。(つづく)

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団地生活 | リャマ | 14:24:40 |

2007/8/16 木曜日

いよいよ内見! しかし…

団地の空き部屋を探すためのいくつかの方法を、前回と前々回と書いてきましたが、私たちが着目したのは”借りられる分譲団地”でした。東京都内で、できるだけ家賃が安くて、広めで、なおかつ交通の便が良いところ…という結構シビアな条件を唯一満たしてくれそうなのが、”借りられる分譲団地”だったからです。

不動産のポータル検索サイトを使い、前回ご紹介したような方法で検索をかけていきます。はじめは最寄り駅や広さ、駅からの所用時間といった条件を細かく設定していたのですが、なかなか団地っぽい物件を見つけることができません。そこで、条件を少しずつゆるくして、ともかく“団地っぽい物件を見つける”ことを優先するようにしました。

最寄り駅を細かく指定していたのをやめ、沿線のみの指定とし、「何平方メートル以上あったらかなりいいよなぁ」という条件を「少なくとも何平方メートルあればいいや」という条件に変え、駅からの所要時間は問わない設定にしました。そして、表示された検索結果を、築年数の古い順に並び替えると、いくつか団地っぽい物件が出てくるようになりました。

そのなかから、とりあえず2つの物件を内見することにしました。

1軒目 公社分譲住宅

1軒目は、東京23区内にある、東京都住宅供給公社(以下、公社)の分譲団地。以前住まれていたオーナーさんが別な場所に引越して、空いた部屋を賃貸用に貸し出そうとしている物件でした。仲介をしている街の小さな不動産屋さんに電話を入れ、内見させてもらうことになりました。

駅からは徒歩圏内、緑も多くて周辺環境はまずまず。築40年弱の建物からは、いい味が出ています。室内は6畳の和室が2部屋と、南面窓に面した4畳くらいのサンルームと呼ばれるコーナー、そして北側のダイニングキッチン。壁紙だけは張り替えられている感じでしたが、長押(なげし)や柱、ふすまには、昔の雰囲気が色濃く残っています。

しかしこの物件には、3つほどひっかかった点がありました。

サンルーム(内見した部屋と同形状のサンルーム)1)ひとつは、ベランダがないことです。ベランダがないということは、掃き出し窓も存在しません。そのかわり、部屋の南側はまるごと一面、窓になっており、高さ90cmほどの横開き窓(ならびに固定窓)が、縦2段に組み合わさっています。明かりは存分に室内に入ってくるのですが、毎日洗濯物を干すには、ちょっと大変そうです。

2)もうひとつは、お風呂とトイレに区切りが無く、ひとつながりの人造石研ぎ出しの床で作られていた点です。(人造石研ぎ出しというのは、古めの学校の流し台に使われている素材と説明すれば、だいたいご想像頂けるでしょうか。)夏は涼しくてよさそうですが、冬は床がとても寒そうだし、こまめな掃除が欠かせない感じがしました。

3)そして最後にひっかかったのは、家賃でした。立地条件や周辺の相場事情から考えると、確かに安い物件ではあるのですが、それでも設備や内装のことを考えると、ちょっと高いなぁ…というのが正直なところでした。

古い団地の物件を探しているのですから、いくらかの不便や、設備・内装の古さがあることは当然なのですが、 いざそこにリアルに住むことを考えた場合、やっぱりいろいろ気になってしまう…というのが正直なところです。古さと新しさの折り合いをどのへんでつけるのかが、団地物件探しのポイントのひとつだと思いました。

2軒目 ちょっとだけ団地っぽい雰囲気のマンション

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団地生活 | リャマ | 2:10:01 |

2007/8/12 日曜日

空き部屋を探す(2)

団地に住もうと思ったけれど、都市機構の空き家募集では、希望の家がみつけられなかった…というのが前回までのお話。一瞬「団地暮らしは無理かなぁ」と諦めかけたのですが、調べてみれば、まだまだ方法はあることがわかってきました。

方法1 公団・公社系住宅に強い不動産屋経由で情報を探る

公団・公社系住宅に強い不動産屋が、実は存在します。「公団公社 仲介」といったキーワードで検索すると、出てきます。都市機構の空き家募集サイトでは募集していない物件が、仲介不動産屋のサイトでは募集中になっている場合もあるので、使い分けてみると良いかもしれません。ただし業者を仲介する以上、仲介料などが発生することが考えられます。そのへんの詳細は確認が必要かと思われます。

方法2 分譲団地を買う

団地といえば借りて住むもの…というイメージが強いですが、実は分譲団地なるものが存在ます。ふつうのマンションと同様に、個人への販売を目的に建設された団地です。そしてやはり、ふつうのマンションと同様に、中古物件を買うことができます。

分譲団地として建設された府中日鋼団地この手の物件は、ふつうの不動産検索サイト(例えば、goo住宅・不動産など)で探すと、「中古マンション」もしくは、「中古売公団」として取り扱われています。物件検索をかけるときは、物件タイプを「マンション」、築年数を「指定なし」と指定し、エリアや間取り・広さといった項目は極力条件をゆるめに設定するといいでしょう。結果一覧が表示されたら、「築年数の古い順に表示」すると探しやすくなります。(例えばgoo住宅・不動産の場合だと、築年数の欄の▲をクリックすると、築年数の古い順に並びます。)

希望の物件を見つけたら、その物件を仲介している不動産屋さんにコンタクトをとります。リフォームの状態や設備が部屋によって大きく異なる場合が多いので、いくつかの物件を比較すると良いのではないでしょうか。

ちなみに、分譲団地の最寄り駅や、団地近くにある不動産屋さんを訪ねてみると、ネットには出ていない物件が出ている場合もあるみたいです。

方法3 分譲団地を借りる

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団地生活 | リャマ | 23:35:51 |
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