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	<title>レトロダンチダイアリー</title>
	<link>http://red-ocean.org/danchi/blog</link>
	<description>レトロ団地　古い団地　団地　公団住宅　暮らし　日記　住む　暮らす　引っ越す　ダイアリー　生活</description>
	<lastBuildDate>Fri, 29 Jan 2010 01:18:58 +0900</lastBuildDate>
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		<title>冬の朝は結露取りから</title>
		<description><![CDATA[冬の朝に欠かせない作業。それが、結露取り。
団地に限らず…かもしれませんが、パッと目が覚めた日は朝イチでこれをやると、妙に気合いが入ります。

今朝も水滴がびっしり。

便利なワイパーでねこそぎとっていきます。ちょっと暖かい日だと、窓につく水滴がこぶりになって、結露の範囲も小さくなってきます。
以上、すごく久しぶりの更新でした。
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		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=68</link>
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		<title>団地関連本『団地の子どもたち』</title>
		<description><![CDATA[約１年ぶりの更新になってしまいました。
発売日直後に入手してはいたのですが、遅ればせながら、『団地の子どもたち』 のことについて、ちょっとだけ書いてみたいと思います。
『団地の子どもたち』は、団地と、そこで遊ぶ子どもたちや家族らの写真が詰め込まれた写真集です。ふだんあまり見ることのできない、団地が若かった頃の（団地がメインストリームだった時代の）団地内の様子がうかがい知れる点が、この本の売りなのでしょう。資料として手元においておきたい一冊であることは、言うまでもないのですが、実は、私がこの本でいちばん気になるのは、本編に掲載された（子どもたちの遊びまわる様子が写し出された）写真たちではなく、子どもたちが誰一人として写っていない、表紙の写真なのです。
もしこの本をお持ちのかたがいたら、カバーをめくり、表紙を出してみてください。真っ黒いベタの中に、たくさんの白い窓が写し出されています。夜の団地を見下ろせるような場所から団地内を俯瞰して撮った写真なのでしょう。そこには、蛍光灯で白く光った、たくさんの窓が写し出されています。
白い窓の１つ１つを覗き込んでみると、わずかに、各家庭の様子をうかがい知ることができます。ほとんどはカーテンがかかっていて部屋のなかを見ることはできません。しかし、何軒か、カーテンのかかっていない家があって、その部屋だけは窓際の様子を、見ることができます。たんすやテーブル（のようなもの）、鉢植え（のようにみえるもの）、洗濯物、そして座る人が見えます。夕食時の光景なのでしょうか。それとも、もうすこし夜遅くなった頃合いの光景なのでしょうか。
公団の社歌に歌われていたように、たくさんの”窓”が、夜闇のなかで、くっきりと浮かび上がり、この大規模なコンクリート造の建築物の中に、人々の暮らしがあったことを証明しています。団地の窓、これはとても不思議なもので、のぞき込めるようでいて、のぞき込めない。隣の棟の室内の様子は、見えそうでいて、見えない。でも、完全に見えないかというと、そうでもなくて、ちょっとはのぞき見ることができる。上の階の生活音や、階段室での話し声の反響から、となり近所の生活の雰囲気が、漏れ聞こえてくることもある。隣近所の様子が、微妙にのぞき見えたり、聞こえてくるけれど、壁は隔たれているというこの距離感が、団地生活におけるプライバシーの正体なんだと思います。
この本の表紙は、静かに、そのことを伝えてくれます。もしかしたら、編集上の都合で何気なく選ばれた１枚なのかもしれません。しかし私にとってこの写真集で一番印象に残るのは、この１枚なのです。
どれだけ、子どもたちが団地をはしりまわる写真を集めたとしても、そこに描かれるのは、外から見た団地の姿に過ぎません。この本に収録された写真の子どもたちは、どこかポーズをとっているように見えますし、大人たちもまた、すました表情をしているように見えます。それは写真のためにつくられた、余所ゆきのポーズであったかもしれないし、あるいは、団地に住んでいるということ自体がある種のポーズになっていて、そこから自然と作り出されてしまった表情だったのかもしれません。
各家庭の中を覗き込むことができないように、走り回る子どもたちひとりひとりのコンプレックスや、夢や、エピソードに触れることはできません。本当は、もう１歩踏み込んだところがみたいというのが、この写真集を見たときの正直な感想です。でも、たぶん、この”踏み込めない感じ”が、団地という空間が作り出す距離感なんだろうという気がしています。
※※※
余談：このブログの本家サイトをリニューアルしました。http://red-ocean.org/ よろしければぜひ一度、遊びにきてください。
※※※
追記：2009/6/8　一部記述を変更しました。
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		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=66</link>
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		<title>団地関連本、発売ラッシュ。</title>
		<description><![CDATA[ここ１ヶ月、団地関連本の発売が相次いでいる。写真集が３冊に、ペーパークラフト付きの本が１冊という豪華なラインナップで、いずれも写真や図を中心に構成された、ビジュアル系の本だ。ところで、これだけの団地本が、どうしてこの時期に立て続けに出たのだろうか。
きっかけをつくったのは、2007年４月に出た『僕たちの大好きな団地』（洋泉社MOOK）だったと思われる。団地の魅力を実に様々な視点から検証し、さらには全国の37団地カタログを掲載したこのムックは、団地の魅力を伝えるに十分な本であったといえよう。今になって見返してみると、団地が注目を浴びるようになったきっかけをつくった主要メンバーのほとんどが、何らかの形でこのムックに登場しているのには驚かされる。
以後、日経、読売、朝日などの各新聞や、『タモリ倶楽部』をはじめとするいくつかのテレビ番組で団地ブームが取り上げられたことで、団地本がらみの企画が同時多発的に立ち上がったのだろう。以下、それぞれの本について、簡単に書いてみたい。
４冊の本を、簡単に紹介
■『団地ノ記憶』長谷聰＋照井啓太著
（洋泉社、1600円＋税、2008.4.14発行）
団地の写真を多数掲載したＷｅｂサイト「団地百景」ならびに「公団ウォーカー」の各管理人が、今までに撮りためた写真を持ち寄って再構成した写真集。古今東西、多くの団地を巡り歩いた両氏だけあって、掲載団地数は40を超え、他の追随を許さない。低層・中層の公団住宅を中心に、公社、公営、ＮＴＴ社宅まで、一度訪ねたら忘れられなくなる、“記憶に残る”団地が多数収録されている。
ところで、この本の全体を貫いているテーマは、書名にもあるように、“記憶”であろう。もうすぐ消えてしまうかも知れない記憶の場所への郷愁が、巻頭から巻末まで、すべてのページに流れている。
■『団地巡礼 日本の生んだ奇跡の住宅様式』写真＋文＝石本馨
（二見書房、2000円＋税、2008.4.1）
廃墟写真集などを出している、プロカメラマンによる写真集。海岸通、草加松原、百草、荻窪といった、現存する名物団地はもとより、他ではほとんど取り上げられたことのない、廃墟化した公務員宿舎や、県営住宅の取り壊し課程が収録されている。一団地につき十数点の写真が掲載されているので、細部のディティールまで見られる点が嬉しい。
写真に添えられたコメントを読んでいると、筆者が、各団地をどのように意味づけているのかがわかる。熱にうなされるようにして各団地を“巡礼”した、筆者の熱意が伝わってくる一冊だ。
この本と『団地ノ記憶』との一番の違いは、団地が壊される課程が写されているかどうか、という点にあると思う。
■『団地の見究』、大山顕
（東京書籍、2008.4.4発行）
「住宅都市整理公団」を手がける大山氏が、撮り集めてきた高層団地の写真コレクションが、ついに書籍化された。写真はすべて、大判のカメラで住棟の真横から撮っているらしく、ほとんど歪みがない状態で建物の形状を見ることができる。各住棟の見所やつっこみどころには、ユーモアのセンスあふれるコメントがつけられ、鑑賞ポイントを解説したテキストも、実に軽妙洒脱。レーダーチャートやアイコンを駆使した、独自の評価形態もおもしろい。一連の団地本のなかで、一番エンターテイメント性とコレクション性が高い仕上がりになっている。
■『団地さん』、大山顕
（エンターブレイン、2008.3.3発行）
『団地の見究』と同様、住宅都市整理公団総裁を名乗る大山氏の携わった一冊。団地ができた当時の貴重な写真が掲載されているのだが、それよりも気になるのは、12種類あるペーパークラフトである。実はこの本、本文が比較的厚めの紙でつくられており、切り抜いて組み立てれば住棟の模型がつくれるという、ペーパークラフトの展開図が入っているのである。しかし、模型をつくるには一部のページを切り刻む必要があり、もったいなくて、実際に作ってみようという気にはなれない。ペーパークラフトに適した紙にしたせいか、写真の発色が悪くなっている（気がする）点が、ちょっとだけ残念。
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		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=61</link>
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	<item>
		<title>ドアチェーン受けにもあった「マル住」マーク</title>
		<description><![CDATA[住宅公団が造成した団地のマンホールには、「住」という漢字を意匠化したマークが刻み込まれている。建ち並ぶ住棟を連想されるこのロゴは、言わずと知れた住宅公団のマークなのだが、マンホール以外の箇所では、あまり見つけることができない。
そんな、通称「マル住」マークが、実は、ドアチェーン受けに刻み込まれていたことを発見した！

こちらがそのドアチェーン受け。矢印のところに「マル住」マークがある。

拡大してみた。

赤線でなぞってみると、こんな感じ。
ちなみに、公団住宅五軒目さんのページ
（http://blogs.dion.ne.jp/codan5/archives/4936055.html）では、「丸住inaマーク」なるものが、紹介されていた。
他にも、いろいろな所にこっそりと、この印が刻み込まれているのだろうか？
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		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=55</link>
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	<item>
		<title>DVD『団地日和』から考える</title>
		<description><![CDATA[昭和30～40年代に造成された公団住宅の今の姿を、じっくりと味わうことができるＤＶＤ、『団地日和』が3/7に発売された。本編では、ひばりヶ丘、阿佐ヶ谷、百草、草加松原、海岸通、赤羽台という、６つの特徴的な団地をピックアップ。各団地の外観や、住棟の脇に生えた植物、団地でまどろむ猫などの映像がふんだんに収録されていて、見るだけで団地を散歩している気分になれる。
ところでこのＤＶＤを最大限楽しむには、オーディオコメンタリーをＯＮにしておいたほうがいいだろう。かく言う私は最初見たときオーディオコメンタリーをＯＦＦにしていた。淡々と流れる団地の映像をじっくり堪能でき、それはそれでとても心地よいのだが、正直なところ、若干の物足りなさを感じてしまった。
ところがところが、ひとたびオーディオコメンタリーをＯＮにすれば、コンセプト・コンディショナーの小林氏、公団ウォーカーの照井氏、ＵＲ都市機構の土井氏による、ざっくばらんでちょっぴり（？）マニアックなトークが展開される。画面に映し出される窓枠や階段の細かなディティールを目で確認しながら、その特徴や魅力を聞くことができるので、まるでこの人たちに団地を案内してもらっているような気分になる。小林氏や照井氏のコメントを補完するように、当時の背景や設計のコンセプトについて話す、UR都市機構 土井氏の存在も心強い。
特典映像からあふれ出す“公共性”
特典映像も見逃せない。住宅公団の社歌である「住宅公団の歌」がフルコーラスで収録されている。ところで、特に見逃せないのはその歌詞である。全部で４番まである歌詞の、各パートの最後には、かならず次の２行が入っている。
みんなの　みんなの　みんなの家だ
われわの　われらの　住宅公団
多くの民衆に良質な住宅を供給すべく、国によって設立された住宅公団。国が、あるいはこの組織が成し遂げようとした、住宅供給というきわめて公共的な理念が、この２行に溢れに溢れている。たとえ今、ＵＲ――都市機構、日本住宅公団の後継組織――の社歌が作られるとしても、これほどまでに直球に、民衆のための家をつくることを宣言する歌詞がつくられることはないだろう。
もうひとつの特典映像が、1960年に日経映画社によって作られた、団地啓蒙映画「団地への招待」である。これは団地生活のマナーやハウツーを啓蒙するために作られた映像で、団地内の施設や設備の紹介はもとより、ゴミの出し方や共同生活のルールなどが紹介されている。映像の尺は約20分。物語仕立てになっていて、来月団地に入居することになった若夫婦（婚約者か？）どおしが、兄弟の家を訪ねるという構成だ。ところで、この映像で最も印象に残ったのは、最後に新妻が語る次のセリフである。
わたくしと彼が　二人して築いていかなければならない　わたくしたちの生活
それを素晴らしいものにしていくためには　何よりもまず
この恵まれた施設や設備をどう活かして使うか
わたくしたちはもっともっと考えてみなくちゃ
住みよい家庭を作り上げていくこと
それにはお互いに利害をひとつにする　団地での社会生活を抜きにしては　考えられません
わたくしたちみんなが責任をもって　この社会的な生活態度を身につけていかなくちゃいけないのね
共同生活のなかで　私たちの家庭をどう気づきあげるか
彼も　わたくしも
自信を持って　わたくしたちの生活を作り上げていきます」
何度も何度も出てくる「わたくしたち」という言葉。ここで語られる「わたくしたち」は、“彼”と“わたし”の２人が築いていく家庭のことをさすと同時に、そうした家庭の集合体としての、団地住民全体のことをさしているようにも思われる。
社会的で責任のある、わたくしたちの共同生活――。ここで語られたセリフは、啓蒙用映像にありがちな、建前じみたものだったかもしれない。しかし今や、建前としてですら、このような言葉は、ほとんど聞かれなくなっている気がする。「わたくしたち」という言葉はもはや、“わたし”を中心とした、ごく狭い範囲のことしか示せない言葉になってしまったのではないか。
「わたくしたち」という言葉に宿る力を、自然な形で、取り戻すことはできないだろうか。かつて「わたくしたち」という言葉が普通に存在していた（であろう）団地で、「みんなの家」になることを目指して造られたこの場所で、「わたくしたち」とは一体誰のことなのか、考えてみようと思う。
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		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=53</link>
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		<title>団地考察（２）</title>
		<description><![CDATA[原風景としての団地
かつて団地で生まれ育った人々が、団地を回想し、散策し、記録しようとしている。彼らにとって（はたまた私たちにとって）団地とは、果たしてどのような空間なのだろうか。考えるための手がかりを、小学校時代を団地ですごした人々の言葉に求めてみよう。
 「団地の児童の遊び場は、団地の中につくられた同じようないくつかの公園と決まっていた。（…）団地の外に出掛ける機会はほとんどなかったから、そこにどういう世界が広がっているのか、想像すらできなかった。」
（原武史『滝山コミューン1974』）
 「自転車でよく団地の中を用もないのに走り回っていた。どこを走っても同じような風景なのだが、ほとんど行くことのない道を走ると、今自分が何処にいるのか判らなくなるような不思議な感じがおもしろかった。（…）団地の外へ出るには何かみえない境界線のようなものを感じて、それほど遠くへ行くことはなかった。」
（甲斐裕司『PHOTOSTORY A SMALL WORLD』 SWITCH7 1998 Vol.16 No.6所収、スイッチパブリッシング）
２人のエピソードからは２つのことが伺い知れる。
１つ目は、彼等にとって団地が、まずまずの遊び場だったということである。住棟と住棟の間に広がる芝生や草むら、ブロックごとに配置された公園、住棟と住棟の間のぐねぐねとした通路、建物の軒下や水道ポンプ室の周辺など、団地内には遊べるスペースがふんだんにある。
２つ目は、団地が彼らの行動限界だったということである。小学校低学年くらいまでの子どもたちにとって、自分ひとりで行動できる範囲は、それほど広いものではない。自宅、学校、近所の公園や商店といったいくつかの場所が、彼らの行動範囲のほぼ全てである。大規模な団地は、商店や学校などの施設を内包（もしくは各施設に隣接）しているので、団地に住む子どもたちの行動範囲も、自然自然と団地の中に限定されていく。
]]></description>
		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=51</link>
			</item>
	<item>
		<title>Webリニューアル ＆ 団地数字フォント 配布開始</title>
		<description><![CDATA[あけましておめでとうございます。今年もレトロダンチダイアリーをよろしくお願いします。
さて、このたび、このブログの本家サイトであるred-ocean.orgをリニューアルいたしました。団地に関するコンテンツをまとめたコーナーもオープンしましたので、ぜひ一度お立ち寄りください。
http://red-ocean.org/
http://red-ocean.org/danchi/（団地）

またそれにあわせ、公団住棟の番号フォントを作成しました。（Windows専用）よろしければダウンロードの上お使いください。
＞ダウンロードはここから

]]></description>
		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=48</link>
			</item>
	<item>
		<title>団地考察（１）</title>
		<description><![CDATA[造成直後の多摩ニュータウンを知るための施設
ニュータウンを描いた小説のひとつに、重松清『トワイライト』がある。この物語の舞台は「たまがわニュータウン」の「長山団地」だが、これが「多摩ニュータウン」の「永山団地」をモチーフにしたものであることは、容易にわかる。さらに、主人公の少年が「長山団地」に引っ越してきたときは、交通やインフラの整備が大幅に遅れており、入居者たちは“開拓民”と呼ばれていた…というくだりがあるのだが、このエピソードもまた現実の「永山団地」とそっくりである。
1960年代後半から造成が行われた多摩ニュータウンの中でも、「永山団地」はもっとも早く開発された地区のひとつで、開設当初は陸の孤島と言われていたという。そんな造成当初の「永山団地」の様子を知ることができる施設が、多摩ニュータウンの中枢、多摩センターにある。
多摩市の複合文化施設「パルテノン多摩」内の「歴史ミュージアム」がそれで、永山団地（分譲棟）のパンフレットや、抽選結果の通知はがき、造成当初の写真などが何点か展示されているほか、多摩ニュータウンのことを取り上げた新聞記事のスクラップもある。
団地の窓に、花や動物のシールが貼ってある理由
収集された新聞記事には、造成直後の団地の住みづらさに関する話題が多々取り上げられている。買い物が不便、道路の大渋滞で通勤が非常に不便、押入が狭い、畳にダニが湧いた、電話の開通が間に合わないといった、居住上の不便に関するものから、教員の下宿先が見つけられない、消防署に梯子車が配属されないので、いざというときに備えて、署員は４階建ての女子寮などによじのぼって訓練しているといったものまで多種多彩にある。（訓練のためとはいえ、女子寮によじ登るのはどうなのだろうという気もするが…）
団地内に迷子が続出しているといった記事もあった。同じ形の建物ばかり並んでいるため、自宅に戻れなくなった子どもたちが続出している…といったものだ。迷子を減らすため、子どもたちに識別番号入りの名札をつけたり、住棟の妻部に花の絵を描いたり、窓ガラスにシールを貼る家が出てきたといったといった記述もある。昔の団地を歩いていると、窓ガラスにカラフルなシール（花、動物など）が貼られている光景を何度か目にしたことがあるが、これには迷子対策という意味合いもあったらしい。
一方、プラス面を取り上げた記事には、“引っ越してきてから子どもたちがとっても元気になった”といった記述が見られた。空気の良い郊外で、子どもたちが息を吹き返した様子が伺える。
団地と子ども
おそらく団地は、良好な住環境であったと同時に、良好な遊び場でもあったのだろう。住棟のまわりには芝生や公園が広がり、団地を一歩出れば、林や川、造成地帯があるのだから、遊び場には事欠かない。近年の建築物（あるいは開発区域）とは違い、子どもたちの遊びに欠かせない、“アナーキーなスペース”も存在していた。入居世帯の家族構成は均質で、同年代の子どもたちが多く、遊ぶ仲間もふんだんにいる。
団地に暮らす小学生が主人公の漫画『団地ともお』や、団地に暮らす子どもたちのエピソードを多数収録した『団地っ子の同窓会』、さらには『滝山コミューン１９７４』に至るまで、団地生活のエピソードが記された書籍がいくつか発刊されているが、これらの作者が皆、子ども時代に団地を体験しているという共通点に、注目してみる必要があるだろう。かつて子ども時代に団地を体験した人々が、どうしても忘れられない場所として、いま団地を取り上げているという事実をどう考えればよいのだろうか。（「団地百景」や「公団ウォーカー」といった代表的な団地関係Ｗｅｂの管理人の方々もまた、子ども時代に団地を体験しているようである。）
これは単純に、日本各地に刻を同じくして建設された“団地”という空間で、同質的な体験をした子どもたちが数的に多かった…といった理由だけで説明できることではない。団地に住むということが、少なくとも何らかの形で、彼らにとってある種の“特別な経験”だったということなのではないだろうか？
もしそうであったとするならば、団地生活の一体何が”特別”だったのか？（つづく）
]]></description>
		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=40</link>
			</item>
	<item>
		<title>団地写真：多摩平団地（2005末）</title>
		<description><![CDATA[2005年末に多摩平団地を歩いたときの写真を、アップしました。テラスハウスをフィルムに収めておこうとおもって立ち寄ったのですが…。
→【ｐｎ】多摩平団地（2005末）

]]></description>
		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=38</link>
			</item>
	<item>
		<title>Web：団地関係の興味深いサイト（１）</title>
		<description><![CDATA[今回は、団地関係の興味深いWebサイト／ページをいくつかピックアップしようと思う。
◆エプソン　COLOR IMAGING CONTEST GALLERY 2004［サクラチル公団］（永津　広空）
http://www.epson.jp/contest/gallery/cia/2004/01.html
http://www.epson.jp/contest/gallery/closeup/index.html
おそらくは私家版であろう写真集「サクラチル公団」に写し取られているのは、建て替えを控えた桜堤団地で今まさに終わろうとしている、人々の暮らしのかすかな残響であった。この写真集はエプソンが主催するコンテストでグランプリを受賞。それをきっかけに開かれた展覧会「closing doors」には私も足を運んだのだが、すでに２年以上も前のことなのでだいぶ記憶が薄らいでいる。もし可能ならば、もう一度あの「サクラチル公団」を手にとってじっくりと見てみたい。
◆鶴川団地セントラル商店街
http://www.tsurukawa.jp/index.html
鶴川団地の中心に位置する商店街の、公式ホームページ。団地商店街のホームページのなかではかなりの充実度を誇る。昭和44年の開設当時の写真や、チラシが見られる点がうれしい。
◆高島平再生プロジェクト（大東文化大学）
http://www.daito.ac.jp/takap/index.html
http://www.itabashi-life.com/backnumber/special35/index.html
高島平団地のすぐ隣にある、大東文化大学の研究機関が立ち上げたプロジェクト。高島平団地の空き家を借り切って学生に入居をあっせんする、という取り組みを試みている。第一期の入居学生募集が始まったようで、成功すれば空き家活用のモデルケースとなるのではないだろうか。
◆荻窪３丁目（ブログ）
http://bcj.way-nifty.com/ogikubo3/
荻窪団地の所在地である、杉並区荻窪３丁目付近の話題が綴られたブログ。荻窪団地の建替や団地内都市計画道路についての記述もあり、建替工事の現状を窺い知ることができる。団地内の豊かな自然の写真が多数見られる。
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		<link>http://red-ocean.org/danchi/blog/?p=37</link>
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